1999年7月27日 沖縄2日目の天気は やはり 朝からぐずついていて ホテルのオプショナルツアーはほとんど欠航でしたが とりあえず 午後からのグラスボートは予約することができました。 午前中はホテルから近い琉球村で 過ごすことにしました。 開園(9:00)と同時に お祭り広場でエイサーが始まりその後 今度は
ハブとマングースの決闘ショーへ。こちらの勝負はマングースの圧勝で あっという間の出来事でした。 ハブは マングースの素早い攻撃に歯が立たなかったようです。
ハブセンターを出てからは 旧島袋家で 出来たての「紅いもまんじゅう」を食べ 旧比嘉家で 野草38種類ブレンドされているという 琉球オリジナルの
「琉健茶」を買い 酒屋では 噂の「泡盛」の5年もの10年ものを試飲させてもらい そのまろやかさにすっかりファンに・・・・。
甘い香りに引き寄せられた先は 水牛が ゆっくりと砂糖車を引いてサトウキビを絞る 昔ながらの製糖工場でした。あまりの珍しさに 水牛をジーと見てしまい 思わず目が合ってしまったような気さえしたのでした。
お昼になり 天気も良くなってきたので 真栄田岬と万座毛へ向かう事にしました。
やっと追い求めていた 日の光に輝く 美しい沖縄の海に出会えたよーって感じで感激!! 真栄田岬では ダイバーたちが ながーい遊歩道を下に降りて行っていました。ダイビングのエントリーポイントでは ツバメウオの群れが見られるそうです。
真栄田岬ではちょっと浮いていた(ダイバーしかいなかった)家族連れですが 万座毛では ここぞとばかりにみやげ屋のテントの凄い事 ホテルより安いよ の一言にはまり 子供たちの友達にシーサーのキーホルダーをまとめて買って おまけに星砂のビンのキーホルダーをもらったものだから子供たちは大喜び。(まとめ買いはほんとに安いかも・・・・)
遊歩道を進むと目の前に ほんとに 象の鼻の形をした隆起サンゴが現れたのにはうれしい悲鳴がつい・・・・ 沖縄での目標は もう 50パーセントはクリアできたかも。
見たかったんだなこれが・・・・。
すばらしい風景にも満足して 今度は食い気に走る我が家。ホテルに帰る道すがら地元の人が利用してそうなおそば屋さんを発見!さっそく入ってみることに・・・・。もちろん 食べなくちゃ ソーキそば! 600円という値段のわりにすごいボリュームで 豚の骨付きあばら肉をコトコト煮込んだソーキは軟らかく 好き嫌いの多い長男のよく食べる事。
子供って正直ですよねほんと・・・・。
ホテルに帰ってからは 予約していたグラスボート(ボートにはガラスボートと書かれていてこの響きの違いはボートが物語っていた 期待外れだ)に乗った後 いよいよ沖縄初泳ぎ。砂浜ではヤドカリと遊び プライベートビーチの次は ガーデンプール インドアプールへと渡り歩き 忙しく遊んだのでした。
琉 球 村 ・・・・・ 琉球列島にある各地の古い建物を移築して保存し 後世に伝える為に むかしの沖縄の文化を再現しており 藍染め 紅型 織物 絵付け 陶芸などの体験教室もあります。水牛による手作りの製糖工場(サーターヤー)は 全国でもここだけでしか見られないそうです。エイサー 芸能ショー などのアトラクションや ハブとマングースの決闘ショーも毎日開催されています。
万 座 毛 ・・・・・ サンゴ礁が隆起した広々とした芝原は「万人を座らせるに足る」と言われる沖縄屈指の景勝地。象の鼻の形をした奇石は 万座毛のシンボルです。