1999年7月29日 午後の飛行機の時間まで 3時間のタクシー観光をホテルのツアーデスクから頼みました。すると大型車の個人タクシーでゆったりして乗り心地抜群。運転手さんも とても親切で話し上手。 南の方が熱帯魚は大きい事(グラスボートは南部で乗る方がいいのかも?) 万が一ハブに噛まれたら良い血清はあるけど その部分は腐って落ちちゃうからたとえ側道の街路樹でも入っちゃダメ(夜にはハブ捕り名人に変身するタクシーの運転手さんがいるっていう噂があるらしいけどほんとかな?) ラフティ(豚の3枚肉を泡盛と黒砂糖を加えてとことん煮込んだもの)は家庭料理だから沖縄料理専門店じゃないとなかなか食べられない なんて素朴な疑問にいろいろ答えてくださいながら3時間という短い時間をフルに使って 私たちが初日に行きそびれた所をまわってくださいました。 ひめゆりパーク 琉球漆器 琉球の館 琉球ガラス村 これで沖縄南部は ほぼおさえたかも・・・。
最後に 那覇空港の南にある陸続きの無人島 瀬長島(那覇空港から車で10分)へ行ってもらいました。夕暮れ時には空港のライトが点灯されるので ロマンチックなデートスポットらしいのですが なんでも不正投棄のゴミが多くて 最近 運転手さんは 清掃活動に参加されたとか 地元の方々の努力で自然が守られているんですね。 島の北側の小高い丘からは 飛行機が間近に見られて景色もとてもきれい。
沖縄の美しい海の見納めでした。
最後に 素敵な思い出をくださった 運転手さん ありがとう!!
余 談
運転手さんから聞いた沖縄の仏檀の話
沖縄では 本土的な仏檀(金箔などが施された商品や仏檀だけが独立している商品)と もう一つ 大工さんなどがつくる仏間一体式のもの(白木)があり シェアは半々だという話です。ちなみに私達がお世話になったタクシーの運転手さんがお宅に祭られているのは 本土的な金箔を施した仏檀だそうです。(店主 笑い フフフフ・・・)
琉 球 漆 器 で・・・・
琉球漆器のできるまでを見学中のこと 見学順路のすぐ横の作業場で漆おけを発見。 手が届く距離なもんだから 仕事熱心?な店主は ちょっと悪いなと思いながらも つい勝手にその漆おけを見てしまいました。
後にショールームで 勉強のため?いろいろな商品を見ていた所 「漆を使われている人ですか?」と 店員さんのチェックが・・・・・。つい「いいえ」と答えてしまった店主は良心が傷んだのでした。 店員さん ごめんなさい。
太 陽 の 砂 発 見!!
現地で食べ損ねたからと 海ぶどう(海藻の一種でミネラルビタミン類が豊富な珍味)とラフティを買って帰ったのですが 子供が海ぶどうを 食べた所 なにやらシャリシャリするものが・・・・・!? よく見ると どうも太陽の砂らしい。 星砂は海藻などにくっついて暮らしているこうかく虫でそれが丸くなって太陽の形になったものが太陽の砂と呼ばれるらしいので 別に不思議ではありません。
でも ドラマチックな出来事にすっかり舞い上がった我が家は こんな小さなものを見つけた長女に感心し 太陽の砂 3粒? を大切にしまい込んだのでした。
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