自動車に関する情報


前月の自動車販売 (4月)

            販売台数       前年同月比
 新 車(登録車)   262,983台     110.8%
     (軽自動車)  142,053台     101.6%
                    (日本自動車販売協会連合会調べ)

 4月の新車販売台数(登録車)は前年同月比10.8%増となり、4ヶ月ぶりにプラスに転じました。車種別では、普通乗用車が同3.7%増の8万5777台、小型乗用車は18.3%増の13万9858台で、新車効果の影響が続いてとくに好調。貨物車は3.1%増の3万5974台で、13ヶ月ぶりの増加となっています。。
  軽自動車については、前年同月比1.6%増となり4ヶ月ぶりのプラスとなりました。車種別では、乗用車は2.3%増の10万3570台、貨物車は0.4%減の3万84774台となっています。
 


◆平成16年度『自動車アセストメント』を発表!
  クラウン・フーガ・エリシオンが高評価!!

 国土交通省と自動車事故対策機構が、自動車の安全性能を比較評価した「平成16年度自動車アセストメント」(J-NCAP)の結果を公表しています。量販車を中心に21車種が対象で、衝突安全性ではトヨタの高級セダン「クラウン」、日産の同「フーガ」、ホンダの高級ミニバン「エリシオン」が運転席、助手席とも満点の6つ星を獲得しています。
 人身事故の際の歩行者頭部保護では、トヨタの上級セダン「マークX」が5段階で上から2番目のレベル4に選ばれました。レベル4獲得車は調査を開始して以来初めて。
 【関連サイト】
http://www.sonpo.or.jp/action/release/news_04-053.html


◆ETC時間帯割引額の表示システムを改善/日本道路公団

 日本道路公団は、ETCで決済した高速道路の時間帯割引料金額を、車載器などで表示できるようシステムを改善しました。
 以前は、時間帯割引を受けても、車載器の料金表示や音声案内、ETCレーンの料金表示器などに表示されるのは、割引前の普通料金でした。
 システム改善で、出入り口ともETCレーンを使用した場合について、割引料金が表示される他、経費精算のために、インターネットの利用照会サービス画面で割引後の料金が分かるようになっています。
 また、社会実験期間を延長の延長中のマスートICについても、5月下旬には割引後の通行料金をETC車載器などで表示する予定。
【関連サイト】
http://www.sonpo.or.jp/action/release/news_04-054.html


◆駐禁違反は短時間でも取締りへ!!
  駐車監視員は「みなし公務員」/警視庁方針
 

 駐車違反取り締まり業務の民間委託に関して、警視庁は駐車時間の長短に関係なく、違反確認段階でただちに摘発する方針を打ち出しています。現在、一般的な”チョーク方式”については法的根拠はなく、委託にあたって、摘発の基準を明確にするという趣旨。
 取り締まりに際して、同庁は民間の駐車監視員を2人以上の1組で行動するよう指導。さらに、駐車監視員は「みなし公務員」とされ、暴力などで業務を妨害すれば、暴行罪(2年以下の懲役または30万円以下の罰金)より罰則の重い公務執行妨害(3年以下の懲役または禁固)が適用されることになります。
 なお、委託は都市部が中心となります。

05.05.01 05.04
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