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クオーツガラスコーティングの防汚メカニズム |
クオーツガラスコーティングは、ボディにコートされると空気中の水分と化学反応を起こし、SiO2(石英ガラス)の膜に変化します。劣化することのない、1μm以下の薄いガラス膜でボディ全体を覆います。施工された面は親水性を発揮、写真通り水の流れ方が大きく変わります。 |
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親水性 |
ボディの汚れのほとんどは、雨水の流れと水滴の跡のに沿ってついていきます。塗膜を水玉のできにくい親水性にすることで(対水接触角20゜以下)、雨筋、水滴跡を作らず、汚れをつきにくくします。 |
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表面硬度 |
汚れのつきやすさは、最表面の硬さと深く関係しています。最表面が軟らかければ、汚れが入り込んでとれにくくなります。最先端の表面硬度測定法(ナノインデンテーション法)により、クオーツガラスコーティングが一般的な車用コーティング材に比べ約15倍、一般的な樹脂の保護材であるアクリルハードコートと比べても7倍以上の表面硬度であることが実証されています。 |
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耐久性 |
従来のワックス、ポリマーは有機物が主体であるため、紫外線や酸性雨などによる劣化が避けられません。有機物を全く含まない石英ガラス膜のクオーツガラスコーティングは、紫外線劣化が全くなく、酸にも強いため、耐久性の違いは圧倒的です。 |
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