前月の自動車販売 (7月)
販売台数 前年同月比
新車(登録車) 349,905台 96.6%
(軽自動車) 167,243台 103.8%
(日本自動車販売協会連合会/日本自動車輸入組合調べ)
7月の新車販売台数(登録車)は前年同月比3.4%減となり、4ヶ月ぶりのマイナスとなっています。車種別では、普通乗用車が同12.5%減の11万1206台と2ケタ台の落ち込み。小型乗用車は0.8%増の19万1077台でほぼ前年並み。貨物車は4.6%増の4万6102台で、3ヶ月連続のプラスとなっています。
軽自動車については、前年同月比3.8%増となり4ヶ月連続のプラスとなりました。車種別では、乗用車は4.8%増の12万0073台で4ヶ月連続プラス、貨物車は1.5%増の47,170台で2ヶ月ぶりのプラスとなっています。
登録車と軽をあわせた7月の総新車販売台数は、前年同月比1.2%減の517,148台で2002年以降4年連続でマイナスが続いています。
◆『ご当地ナンバー』で18のナンバー名を認めると決定/国交省
国土交通省は、「ご当地ナンバー」として「仙台」や「金沢」などで18のナンバー名を認定しました。認可地域では、輸入支局などの、所在地名ではなく、地域が希望する地名を自動車のプレートに表示できます。
同ナンバーは20地域から応募があり、うち登録台数が少ない「奄美」ナンバーと、管轄がまたがる「富士山」ナンバーは認められませんでした。
国交省は選定基準として、地域内の自動車登録台数が10万台を超えていること、複数の運輸支局・自動車検査登録事務所の管轄にまたがらないことなどを挙げていました。
警察庁などと調整し、2006年度中の導入を目指します。
なお、新設されるナンバー名は、仙台、会津、つくば、那須、高崎、柏、川越、成田、金沢、諏訪、伊豆、岡崎、豊田、一宮、鈴鹿、堺、倉敷、下関。
【関連サイト】
http://www.mlit.go.jp/kisha/kisha05/09/090729_.html
http://www.mlit.go.jp/kisha/kisha05/09/090601_.html
◆今年上半期の交通事故死者が過去最少!事故件数・負傷者も7年ぶりに減少/警察庁
警察庁の発表によると、今年上半期の交通事故による死亡者数は、昨年同期比8.8%減の3124人で過去最少となっています。事故件数も同2.3%減の44万2266人で、いずれも7年ぶりに減少に転じています。
ただし、高齢の運転者および飲酒運転による死亡事故は増加しています。
【関連サイト】
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050721-00000050-kyodo-soci
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050721-00000035-jij-soci
◆トヨタ、レクサスLSを来夏発売!1100万円前後の最高級セダン
トヨタ自動車は2006年夏、レクサスブランドの最高級セダン『LS』を発売します。価格は1100万円を前後と超える国産車としては突出した価格となる予定。
LSはセルシオを全面改良し、現行セルシオと同サイズの「ノーマル」と全長が長い「ロング」を用意する。
【関連サイト】
http://www.toyota.co.jp/jp/news/05/jul/nt05_040.html
http://www.toyota.co.jp/jp/tech/news_cars/lexus/message/index.html
◆バッテリーのリサイクル義務化、来春にも
経済産業省と環境省は2006年春をめどに、自動車用などのバッテリーのリサイクルを、国内メーカーと輸入会社に義務付ける方針を固めています。これにより、パソコンなどに加えてリサイクルを義務付ける法律の対象に、バッテリーが加えられることになります。
従来は国内のバッテリーメーカーが自主的に回収・再利用してきましたが、リサイクルの仕組みのない輸入品が増加したことなどが背景にあります。