5月24日から26日にかけて岡山県陸上競技場(シティライトスタジアム)で開催された「第58回岡山県高等学校総合体育大会 兼第72回全国高等学校陸上競技対校選手権大会」の800mは、難波雅久(3年)が優勝を飾りました。
昨年の岡山県新人陸上においても優勝している難波でしたが、本職は長距離選手であり冬期練習は5000mの記録向上を狙いとした練習が中心でした。春先にインターハイを狙える種目として800mと3000m障害の2種目が挙げられましたが、悩んだ末800mの1種目に絞ることにしました。800mという短い距離への対応力には少々不安がありましたが、持ち前のスピードを信じてのエントリーとなりました。
いざ、レースが始まり予選、準決勝は余裕のゴールで余力を残して決勝レースに臨むことになりました。決勝の400mは60秒のスローペースとなり残り300mあたりからレースが動き始め、3番手をキープ。残り100m付近で一気に先頭に立ち残り50mあたりでは優勝を確信。両手を上げながら会心のガッツポーズでフィニッシュ。終わってみれば他を寄せ付けない貫録の優勝となりました。
次はインターハイ出場をかけた中国高校総体へ臨みます。万全を期して最高の準備をしていきたいと思います。
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