2020.07.12![]() |
令和2年7月11日から12日の2日間、岡山県陸上競技場で開催された「第66回岡山県陸上競技選手権大会 兼第105回日本陸上競技選手権大会岡山県予選会」おいて、5000m競歩で片山蒼大(2年)が初優勝を飾りました。 新型コロナウイルスによる社会情勢により6月までの競技会はすべて中止。6月からやっと学校が再開し、この約1か月間のみの練習でどの程度の記録が出るのか不安の中でのレースとなりました。 レースはスタート直後から先頭集団に着き、1000mは4分25秒前後の入り。これでリズムをつかむと中盤まで力まずレースは進んでいきましたが、3000mあたりで苦しい展開に。後ろからライバルの高校生が徐々に近づき前に出られそうになる場面がありましたが、もう一度気持ちを切り替え一気にペースアップ。ラスト1000mは独走となりました。最後の1周は失格を恐れスパートをかけることはせず22分09秒でゴール。 本人は大幅な自己新記録で21分台も視野に。来年度のインターハイ出場の可能性が見えてきました。 本年度のインターハイ中止が決定後も、本人は目標を見失うことなく部活動自粛中も自宅でしっかりとトレーニングしてきた成果を見せてくれました。 2週間後は岡山県高校総体の代替え試合。「チーム商大附」伝統の種目にまた新たな選手が活躍を誓う。 |
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