自動車に関する情報


前月の自動車販売 (2月)

            販売台数       前年同月比
 新 車(登録車)   357,361台     98.8%
     (軽自動車)  171,967台     99.1%
                    (日本自動車販売協会連合会調べ)

 2月の新車販売台数(登録車)は前年同月比1.2%減となりました。車種別では、普通乗用車は同6.5%減の11万6402台、小型乗用車は新車効果により5.3%増の19万7439台となりました。一方で商用車は2ケタ台の減少が続いています。
 軽自動車については、前年同月比0.9%減で2カ月連続でマイナス。車種別では、乗用車が同2.8%減の12万6766台。一方、貨物車は同5.0%増の4万52010台となっています。


◆2004年のガソリン乗用車の燃費ベストテン

 国土交通省が発表した「2004年のガソリン乗用車の燃費ベストテン」によると、普通・小型乗用車クラスではホンダのインサイトが1L当たり走行距離36.0kmで1位となっています。同クラスの2位は、トヨタ自動車のプリウスで同35.5km、3位はホンダのシビックハイブリッドで29.5km。以上3位まではガソリンエンジンと電気モーターを組み合わせたハイブリッド車となり、ベスト3を独占する結果となりました。
 ハイブリッド車以外では4位がトヨタのヴィッツ、5位のホンダのフィットとなり、コンパクトカーが占めています。
 軽乗用車クラスは、1位がスズキのハイブリッド車ツインで34.0km、2位はダイハツ工業のミラで30.5kmでした。
【関連サイト】
http://www.mlit.go.jp/kisha/kisha05/09/090223_.html


◆全国の道路渋滞情報をカーナビに配信、07年度実用化

 全国すべての道路の渋滞情報をカーナビゲーションシステムに配信する新サービスが、2007年度にも実用化される計画です。同サービスに必要なソフトは、経済産業省と民間企業が共同で開発。ソフト開発費約15億円は国が全額負担するものとしています。


◆イモビライザ標準装備、8割が支持

 日本損害保険協会が実施した盗難防止装置「イモビライザ」についての意識調査によると、同装置を標準装備にすべきとする回答が約8割に達しました。
 同協会は自動車盗難問題に関するユーザーの意識調査を2001年から実施。今回は4回目です。調査結果ではイモビライザの標準装備支持派が約8割、さらに54.5%がイモビライザの価格が低廉化すれば装着を検討するとしていることがわかりました。潜在的なニーズは非常に高いと同協会は分析しています。
【関連サイト】
http://www.sonpo.or.jp/action/release/news_04-048.html

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