自動車に関する情報


前月の自動車販売(2月)
            販売台数     前年同月比
新車(登録車)    363,234台     98.8%
   (軽自動車)  181,553台     105.6%
                     (日本自動車販売協会連合会・日本自動車輸入組合調べ)

 2月の新車販売台数(登録車)は前年同月比1.2%減となっています。車種別では、普通乗用車は11万2577台で同3.3%減、小型乗用車は19万2753台で同2.4%減となりました。一方で商用車は4万6375台で同10.1%増と2ケタ台の伸びを記録しています。
 軽自動車については、前年同月比5.6%増で2ヶ月連続のプラスとなり、2月度としては過去最高を記録。車種別では、乗用車が13万8172台で同9.0%増。一方、貨物車は4万3381台で同4.0%減となっています。



 ◆ご当地ナンバー、17地域で今秋から導入
   「つくば」は来年2月から
 国土交通省は、自動車のナンバープレートに新たな地域名を表示する「ご当地ナンバー」について、17地域で今年10月10日、「つくば」は来年2月13日から導入することを決めています。 導入以降に自動車を購入、または住所変更などの登録をした場合に新たな地域名のついたナンバープレートが交付されます。

関連サイト】

http://www.mlit.go.jp/kisha/kisha06/09/090301_2_.html


◆運転免許証をIC化、全国初
  神戸に免許証更新センター開設/兵庫県警

 兵庫県警は2006年度中にICカード運転免許証を導入します。全国初の試み。免許証の偽造防止などを目的としたもので、将来的には免許証更新時の申請書類の記入を簡素化できるとしています。
 ICチップには氏名、住所などのデーターを記載(個人情報保護の観点から本籍地は記載なし)。発行には手数料450円が加算されます。ICカード化は警視庁や埼玉、茨城、島根県警でも来年に導入を予定しています。
 なお、兵庫県警は来年1月、神戸市中央区に「運転免許神戸更新サブセンテー(仮称)」を開設する方針。免許証更新時の混雑緩和が目的です。

【関連サイト】

http://www.police.pref.hyogo.jp/


自動車盗難の危機意識を調査/損保協会

日本損害保険協会は、第5回「自動車盗難問題に関する自動車ユーザーの意識を調査するアンケート」の調査結果をまとめています。盗難の危険を感じるとした回答は全体の約7割となりました。地域別では、盗難が多発している東海地方にあって愛知、岐阜の両県で回答者の高い危機意識が見られるものの、三重、静岡の両県は危機意識で全国平均を下回る結果となっています。
 2005年の自動車盗難件数は4万6728件で、6年ぶりに5万件を下回ったものの依然高い数値です。うちキーをつけたままの盗難が1万3000件にのぼっています。都道府県別の自動車盗難件数は多い順に、愛知、大阪、埼玉、千葉、神奈川となっており、これらの地域は危機意識も高くなっています。
 同協会は、3月1日から調査結果をふまえ盗難防止キャンペーン「自動車盗難追放!Project」を展開しています。

【関連サイト】

http://www.sonpo.or.jp/action/release/news_05-039.html


◆全Hondaブランドを扱う「ホンダ」チャンネルがスタート/ホンダ

 ホンダは3月1日、全国販売3チャンネル「プリモ」「クリオ」「ベルノ」を統合し、Hondaブランドの全車種を取り扱う「ホンダ」チャネル(全国2400拠点)をスタートさせました。
 ディーラー屋号は、今年8月より現行から順次「Honda Cars](ホンダカーズ)へ変更。店舗外装も今秋以降、新色となるシルバー基調に変更していきます。

【関連サイト】

http://www.honda.co.jp/news/2006/c060223.html
http://www.honda.co.jp/news/2006/image/c060223c.jpg


◆トヨタ販売店、系列別にシンボルカラー導入

 トヨタ自動車は、販売系列ごとにシンボルカラーを導入します。看板などの店舗デザインを色によって明確化させるビジュアル・アイデンティティーの一環。今年1月から導入を開始、年内に全系列販売店で切り替える予定です。
 系列ごとのシンボルカラーは、ネッツ店が青色、レクサス店が金色をすでに導入。今後、トヨタ店はワインレッド色、トヨペット店は緑色、カローラ店がオレンジ色を基調に導入を進めていきます。

06.0306.01.02へ戻る